2019-11-14 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
ホームページの活用等により申請を積極的に呼びかけますとともに、元患者の方々から御家族の方にお声掛けをいただくきっかけとなるように、例えば元患者の方々の団体、全国ハンセン病療養所入所者協議会とかそういう団体へも周知させていただいてそこからお願いするとか、あるいは国立ハンセン病療養所内へのポスターの掲示とか、あるいは療養所職員から入所者の方々への補償制度の趣旨の御説明とか、あるいはハンセン病療養所退所者給与金
ホームページの活用等により申請を積極的に呼びかけますとともに、元患者の方々から御家族の方にお声掛けをいただくきっかけとなるように、例えば元患者の方々の団体、全国ハンセン病療養所入所者協議会とかそういう団体へも周知させていただいてそこからお願いするとか、あるいは国立ハンセン病療養所内へのポスターの掲示とか、あるいは療養所職員から入所者の方々への補償制度の趣旨の御説明とか、あるいはハンセン病療養所退所者給与金
また、退所者及び非入所者につきましては、ハンセン病療養所退所者給与金やハンセン病療養所非入所者給与金の受給者を対象に、厚生労働省から直接リーフレットをお送りすることも考えられるというふうに思っております。
ハンセン病問題に関しては、平成八年四月、らい予防法の廃止に関する法律が施行されまして以来、議員立法による補償法、解決の促進に関する法律成立、施行、改正などを通じまして、退所者の給与金、非入所者給与金制度、そして退所者給与金受給者の遺族への支援制度など創設を行ってきました。
次に、ハンセン病問題の解決の促進に関する法律の一部を改正する法律案は、ハンセン病療養所退所者給与金の支給を受けていた退所者が死亡した場合において、当該退所者の配偶者等が退所者と労苦を共にしてきた特別な事情に鑑み、当該配偶者等に対し、その者の生活の安定等を図るため、特定配偶者等支援金を支給しようとするものであります。
現在、ハンセン病療養所退所者に対しては、その生活の安定等を図るため、退所者給与金が支給されています。しかし、退所者が亡くなられると退所者給与金が打ち切られるために、残された配偶者等の中には生活が困窮する方も少なくありません。
現在、ハンセン病療養所退所者に対しては、その生活の安定等を図るため、退所者給与金が支給されています。しかし、退所者が亡くなられると退所者給与金が打ち切られるために、残された配偶者等の中には生活が困窮する方も少なくありません。
本案は、ハンセン病療養所退所者給与金の支給を受けていた退所者が死亡した場合において、当該退所者の配偶者等が退所者と労苦をともにしてきた特別な事情に鑑み、当該配偶者等に対し、その者の生活の安定等を図るため、特定配偶者等支援金を支給しようとするものであります。 本案は、本日の厚生労働委員会において、内閣の意見を聴取した後、全会一致をもって委員会提出法律案とすることに決したものであります。
しかし、入所者に対する退所者給与金の支給等の経済的支援は、ハンセン病療養所への入所によって社会から切り離され、社会における生活基盤に決定的な損害を受け、その回復に著しい困難を伴うこととなったことを考慮して実施しているものでございます。 このことから、隔離されていた入所者とは異なり、社会で生活をしていた非入所者については経済的な支援を行うことは難しいと考えているところでございます。
その段階で、幾つか御案内のとおりテーマがありますけれども、退所者給与金の件については、桝屋副大臣が概算はあくまでも概算ですからという名言を残していただいたとおり、大変に前向きな御返答をいただきまして、患者、元患者の皆さんも、これならばお受けできるという御返答をされたというふうに伺っております。ありがとうございました。
ほかの、例えば退所者給与金の件であるとか、あるいは名誉回復、謝罪広告の件であるとか、きちんと議論をして合意を得ようと努力しているんですから、この真相究明のところだけそんな強引なやり方をする必要はないと思うんですが、大臣、いかがでしょうか。
それがあれば、当然償いとして、退所者給与金を社会全体の平均水準程度に引き上げるはずだと思うのです。同様に、反省がないから、国の謝罪広告をいまだに出そうとしない、ハンセン病問題の歴史的検証のための会議もなかなか開こうとしないということになるのではないでしょうか。
その中で、今一番急いで解決を求められておりますのが、退所者、社会復帰希望者に対する退所者給与金の金額の問題であります。 一昨日の一般質問でも何回か取り上げられましたが、原告団などから聞いたところでは、国の案は月額十四万六千円ということであります。これは余りにも少ない。今年度の生活保護基準でさえ、一級地、七十歳で九万五千九百九十円、これとは別に家賃、医療費などが支給されます。
まずは退所者の方に関してなんですが、現在、協議会の方で、あるいは作業部会の方で議論が進んでいることは承知しておりますけれども、現在のところ、その退所者給与金について大きな開きがある、意見の開きがあるというふうに承っております。
福祉増進については、先ほど社会復帰の施策についてお尋ねもいただきましたけれども、退所者給与金、この問題もございますし、患者、元患者の方々が抱えているさまざまな問題について協議を進めながら十分な取り組みを進めさせていただこうと、このように決意をさせていただいております。
さらに、今回の立法措置が早急に実施されることを心から願いますとともに、退所者給与金の創設、ハンセン病資料館の充実、名誉回復のための啓発事業など、今後の課題に向けて全力を尽くす覚悟であります。 本日、参考人として御出席いただきました皆さんに心からの感謝を申し上げ、委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。 本日は、本当にありがとうございました。(拍手) 速記をとめてください。
いずれにしましても、今委員から御指摘がありました、介護あるいは住宅というような点を御指摘いただきましたけれども、やはり最初は患者、元患者の方々から大変要望のある退所者給与金、年金でありますが、この創設を中心といたしまして、介護、住宅等の福祉的な措置まで視野に入れて、可能な限りの措置を講じていきたいというふうに考えているところでございます。
○桝屋副大臣 退所者給与金、いわゆる年金でありますが、これも先ほどから御答弁を申し上げておりますように、総理大臣談話にありました、早急に検討を進めるという旨が盛り込まれたわけであります。
○篠崎政府参考人 先ほど申し上げましたのが退所者給与金(年金)の創設でございますが、その他といたしましては、具体的には先ほど申し上げました、今後皆さん方との協議の場の中で議論をさせていただくということを考えておりますが、今までの施策の中では社会復帰に対する支度金というような制度はございましたし、その件についても当然議論が今後されていくものだと思っております。
これは質問ではなくて、退所者給与金も認めるべきではないかという、こういう要望であります。 入所者給与金、この支給の根拠が廃止法なのか附帯決議なのか、よくわからないんです。いずれにしましても、あの廃止法は社会復帰を想定していない点で非常に不十分だと思います。条文は一条しかありません。国は支援をすることができるという任意規定になっています。まずここの発想を変えていただきたいということなんですね。
それを踏まえまして、患者、元患者のお話を十分伺いながら、そこに載っておりますが、退所者給与金の創設など必要な措置を講じてまいりたいと考えております。 病院のことにつきましては、病院部長の方からお答えいたします。
○政府参考人(篠崎英夫君) 御指摘の退所者給与金(年金)ということになってございますが、これにつきましては、内閣総理大臣談話の中でも例示として取り上げられているものでございまして、私どもも今後の協議の場においてそういうものについても検討し、その創設に向けて努力をしてまいりたいと思っております。
今後さらに、患者、元患者の方々の名誉回復及び福祉増進のため、五月二十五日に公表されました内閣総理大臣談話を踏まえまして、新たに退所者給与金を創設することとしているところでございます。その他の具体的な援助施策につきましては、大臣が何度も申し上げておりますが、今後、患者、元患者の方々とも協議をしつつ検討していきたいというふうに考えております。
○篠崎政府参考人 ハンセン病患者そして元患者の方々の名誉回復及び福祉の増進のために可能な限りの措置を講ずることといたしておりまして、具体的には、今先生おっしゃいました患者、元患者の方々から非常に要望のある退所者給与金、いわゆる年金というように言っておりますが、そういうものの創設ですとか、ハンセン病資料館の充実、啓発事業などの施策の実現について早急に検討を進めたいと考えております。
具体的には、患者、元患者の皆さん方から要望のある退所者給与金、いわゆる年金でございますが、退所者給与金の創設。今まで療養所の中におみえいただいた皆さん方にはこの年金に匹敵するものが出ておりましたけれども、退所された皆さん方には、退所と申しますかこの療養所から外に出られた、一般社会に出られた皆さんにはなかった、そういうことでございますので、その創設。